もう一枚奏お嬢様を上げておきましょう。
先日のスティッカム配信で2011年アニメ総括みたいな話をしてたんですが、年間最優秀キャラデザインは?というお題がでたんですよ。意外とすんなりと3作品に絞り込みました。
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」
「アイドルマスター」
「まよチキ!」
の3本です。
「お兄ちゃん・・・」のキャラクターデザインは平山円さん。近年稀に見るフォーマット崩しというか、この作品独特の顔つきと体型。かつ可愛いというキャラデザインを魅せつけてくれました。衝撃度では満点です。
「アイドルマスター」のキャラクターデザインは監督でもある錦織敦史さん。シンプルでアニメーションするために生み出されたようなデザイン。描き込んでも良し、単純化しても良し。破顔した表情も絵になる懐の深さも感じます。
「まよチキ!」のキャラクターデザインは川村幸祐さん。「祝福のカンパネラ」のEDの原画を担当された方でキャラデザインでクレジットされたのは今回が初めてなんですかね。「アイドルマスター」のデザインとは双璧というか、一枚絵でキッチリ魅せるタイプな気がしました。透明感のある瞳は瞳孔が小さく、引きこまれそうです。口は小さく位置は低いですねー。鼻の下が比較的長いので表情がいいんですよ。
で、年間最優秀キャラデザインは? う~ん、ここは作品全体の作画クオリティも高く、ブヒブヒ言わせてくれた「まよチキ!」で!
「嵩月奏」タグアーカイブ
「まよチキ!」の奏お嬢様
奏お嬢様の存在と言うか、サジ加減ぶりが「まよチキ!」のキモですね。
付かず離れずじゃなくて、ペッタリくっついたと思ったら、次の瞬間「なんちゃって」とスパッとはなれちゃう。自分なら絶対弄ばれそうな気がするなぁw
「アスラクライン」の嵩月奏
「アスラクライン」の嵩月奏
嵩月奏で「たかつきかなで」と読みます。野中藍さんがこんな感じのの声をあてるのは、久しぶりな気がしますが、気のせいかな。宇宙のステルヴィアのしーぽん以来のような気もしますが。それは余りに古すぎですかw しーぽんが好きだったんで、嵩月さんも好きですよー。
さてこの絵は第6話「闇の向こうに浮かぶ贄」からのものですが、この回の作画は凄かったですね、なんかもうハチャメチャです。なんとなく80年代アニメの匂いがします。そうそう、キャラの顔付き(特に目と口)が「今日の5の2」みたいだと思ってたら、作画監督が「今日の5の2」のキャラデザイナー・近岡直さんでした。作監の色が出まくってるあたりも80年代っぽいですねw