見てますよ、「結界師」。といっても時間帯が深夜にずれてから見てるクチですけど。結界をキューブ状にして、その上に乗って空中を移動したりするんですが、結界を作る能力よりも、その隣のキューブまで飛ぶ跳躍力の方が凄いぞ!なんてツッコミは置いておいて…
第四十七話「因縁の決着」、これが良かった。明らかに前後の話と作画の力の入り方が違うんですよ。なんたって主人公の良守もヒロインの時音も出てこない、松戸平助(70歳)と白(79歳)との。言わば「爺さん対決」なわけですよ!
この松戸平助役が野沢那智さん。これがまた良い!今でも二枚目声優でイケルんでしょうけど、この性根悪そう役が合ってるんですよ。テレビアニメ版ヘルシングではアンデルセン牧師を演じられてましたが、あの線です。実にかっこいい!相手役の白は津田健次郎さんで、これも悪い悪い!(良い意味でw)
けど、お話はふたりの過去を振り返りながら進む悲しいストーリーで、その因縁と悲しみと憎悪と、そして戦い!
いやぁ、面白かったなぁ。
絵は白の妻であり、松戸が愛した加賀見リサ。
そして、松戸と契約を交わした高位悪魔にリサを模させた「加賀見」。
松戸は彼女(?)のことを「か~がみくん」と呼び、加賀見は「ハイ、先生」と返す…
私も加賀見くん欲しいっ!