見る度に面白くなくなるバスカッシュです。最近はテレビでは見ないで、電車でPSPで見てます。テレビの前に座ってる時間の方が勿体ないと思い始めてるからです。
う〜ん、なんで面白くないと感じるのかな。
例えば「ドラゴンボール」では登場人物達は日頃から修行を積んでいるのでとても強いです。でも次々と登場する敵は彼らを圧倒する強さで現れます。更に敵は無性に腹の立つ連中ばっかりなので、更に修行を重ねた主人公達がそれを打ち負かすのを痛快に感じます。
ところがバスカッシュの場合、最初から主人公達は「バスケが巧くて強いみたい」。試合相手も「悪者っぽくて強いみたい」。試合の描写も「なんか凄いことをしていてそれが巧くいってるみたい」。で最後は「主人公達が勝ったようだ」とこんな感じです。
さてそんな中、第12話Aパート「リーグ・リーグ・リーグ!」ですよ。この回は相手チームがマジック的なトリックでダン達を翻弄する話。やっぱ敵があの手この手の作戦を繰り出してこないと面白くありません。バスカッシュの試合を普通に見られたのはこれが初めてな気がしました。
このAパートだけは脚本/絵コンテ/演出/作画監督はSUEZENさんです。そういうことか!すげぇ!
作画もSUEZENさんらしい女の子の「キツネ目」がたまらなくかわいいんですよ。
ちなみにBパートはいつものバスカッシュでした。
(バスカッシュファンのみなさんごめんなさい)